「知らない番号から突然電話がかかってきて、振り込め詐欺じゃないかと不安になった経験はありませんか?」「高齢の親が詐欺電話に引っかかってしまわないか、心配でたまらない」——そんな悩みを抱えている方は多いはずです。
実は、警視庁が提供する無料の公式防犯アプリ「デジポリス」をスマホに入れるだけで、詐欺電話の大部分をブロックできます。国際電話番号からの着信を一括で遮断する機能をはじめ、犯罪情報の通知や防犯ブザーまで、詐欺対策に必要な機能が1つのアプリにまとまっています。
この記事では、デジポリスのインストールから重要な国際電話ブロック設定まで、5ステップでわかりやすく解説します。スマホの操作が苦手な方でも、手順通りに進めれば迷わず完了できます。
警視庁公式の無料防犯アプリ「デジポリス」とは何か
デジポリス(DigiPolice)は、警視庁が開発・提供する無料の公式防犯スマホアプリです。警視庁が運営する公式アプリのため、情報の信頼性が高く、安心して利用できます。
主な役割は、犯罪や詐欺に関する情報をリアルタイムで届けることです。特殊詐欺の電話番号情報や、アポ電(強盗の前兆となる電話)の発生状況を地図と通知でお知らせしてくれます。情報収集から電話ブロックまで、防犯対策をワンストップで行えるのが最大の特長です。
対象エリアは主に東京都ですが、全国どこからでも無料で利用できます。地方在住の方や、都内に住む高齢の親御さんを遠くから心配しているご家族にとっても、非常に役立つアプリです。
デジポリスを使うメリット3つ|詐欺対策に効果的な3つの理由
デジポリスを導入することで、詐欺対策に直結する3つのメリットが得られます。特殊詐欺電話の約8割が国際電話番号を使用しているとされており、それをまとめてブロックできるのが最大の強みです。
- 犯罪・詐欺情報がリアルタイムで届く|地図と通知で近くの犯罪発生状況が把握できる
- 国際電話番号を一括ブロックできる|詐欺電話の大部分を着信前に自動で遮断できる
- 防犯ブザー・痴漢撃退機能が使える|緊急時にワンタップで大音量アラームを鳴らせる
これらの機能がすべて完全無料で使えます。「詐欺電話が来てから対応しよう」では手遅れになることもあります。事前にアプリを入れておくことが、最も確実な予防策です。
デジポリスは、国際電話ブロック機能を設定してはじめて効果を発揮します。インストール後に必ず本記事のSTEP5まで設定を完了させてください。
デジポリスのインストール方法|iPhone・Android対応の安全な手順
デジポリスはApp Store(iPhone)とGoogle Play(Android)から無料でインストールできます。必ず公式ストアから「警視庁」名義のアプリを選ぶことが重要です。
メールや広告のリンクから「デジポリスをインストール」と誘導するものは、偽アプリの可能性があります。必ずApp Store・Google Playから直接「DigiPolice」と検索してください。
iPhone(iOS)の場合
- App Storeを開き、検索欄に「DigiPolice」と入力する
- 検索結果から提供者が「警視庁」と表示されているアプリを選ぶ
- 「入手」ボタンをタップしてインストールする
- インストール完了後、アプリを開いて初期設定へ進む
Androidの場合
- Google Playを開き、検索欄に「DigiPolice」と入力する
- 検索結果からデベロッパーが「警視庁」と表示されているアプリを選ぶ
- 「インストール」ボタンをタップしてインストールする
- インストール完了後、アプリを開いて初期設定へ進む
デジポリス初期設定の5ステップ|通知・マイエリアを確実に設定しよう
インストールが完了したら、5つのステップで初期設定を行いましょう。この設定を完了させないと、犯罪情報の通知が届かず詐欺対策の効果が発揮されません。一つひとつ確認しながら進めれば、約5分で完了します。
アプリを起動して利用規約に同意する
デジポリスを起動すると「ようこそ」画面が表示されます。利用規約の内容を確認し、「同意する」をタップして次へ進みましょう。警視庁の公式アプリであるため、安心して同意できます。
通知を「許可」する
犯罪情報や詐欺アポ電情報をリアルタイムで受け取るために、通知の許可が必要です。「通知を許可しますか?」というダイアログが表示されたら、必ず「許可」を選択してください。ここを「許可しない」にすると、重要な詐欺情報が届かなくなります。
位置情報を「アプリ使用中のみ許可」する
マイエリアの地図表示に位置情報が必要です。「アプリの使用中のみ許可」を選択しましょう。「常に許可」は不要です。位置情報を許可しない場合でも、手動でエリアを設定することができます。
マイエリア(居住地・勤務先)を登録する
自宅や職場のエリアを「マイエリア」として登録すると、その地域の犯罪情報が優先的に届きます。複数地点を登録できるので、自宅と勤務先の両方を設定しておくのがおすすめです。高齢の親御さんの住所を登録しておくことも有効です。
ホーム画面に戻り、設定完了を確認する
ホーム画面に地図と犯罪情報が表示されていれば、初期設定は完了です。次のSTEPで、最も重要な「国際電話ブロック機能」の設定を必ず行いましょう。これを設定しないと、詐欺電話対策の効果が出ません。
国際電話ブロック機能の有効化|詐欺対策で最も重要な設定手順
デジポリスの設定の中で、最も重要なのが「国際電話ブロック機能」の有効化です。特殊詐欺電話の多くが「+1」「+44」「+86」など国際電話番号を使用しており、この設定をオンにするだけで詐欺電話の大部分を遮断できます。
- デジポリスのホーム画面で「電話ブロック」アイコンをタップする
- 電話ブロック設定画面が開いたら、スイッチを「オン」にする
- OS側の権限許可を求めるダイアログが表示されたら「許可」を選ぶ
- 電話アイコンがオン(緑色)になれば設定完了
設定が完了すると、国際電話番号からの着信を自動的にブロックします。インストールだけして設定を忘れていた方は、今すぐこの設定を確認しましょう。
よくある質問Q&A|デジポリスに関する3つの疑問を解決
Q1. 東京都以外に住んでいますが、使っても意味がありますか?
犯罪発生情報の配信エリアは主に東京都内ですが、国際電話ブロック機能は全国どこでも使えます。特殊詐欺の電話は全国に届くため、地方在住の方でも導入する価値は十分あります。また、都内に住む家族のスマホに代わりに設定してあげることもできます。
Q2. 国際電話ブロックをオンにすると、普通の電話もできなくなりますか?
国内の通常通話(090・080・03などから始まる番号)は問題なく使えます。ブロックされるのは「+1」「+44」などの国際電話番号からの着信のみです。海外へ電話する機会がほとんどない方は、安心してオンにしていただけます。
Q3. アプリの利用料金はかかりますか?
デジポリスのアプリ本体は完全無料です。警視庁が提供する公式アプリのため、月額料金や登録料は一切かかりません。通知を受け取る際に発生する通信費(データ通信料)のみ、ご自身の通信契約に応じてご負担いただきます。
まとめ|デジポリスの設定を今日中に完了させて詐欺対策を完成させよう
デジポリスは警視庁が提供する公式・無料の防犯アプリです。インストールするだけでなく、国際電話ブロック機能と通知設定を有効にしてはじめて詐欺対策の効果が生まれます。「インストールしたけど設定していなかった」という状態では、電話詐欺を防ぐことができません。
スマホの操作が苦手な方でも、この記事の5ステップを見ながら進めれば迷わず設定できます。高齢の親御さんのスマホに代わりに設定してあげることも、同じ手順で行えます。iPhoneでもAndroidでも対応していますので、どちらをお使いでも安心してください。
詐欺被害は「まさか自分が」と思っているときほど危険です。特殊詐欺の被害額は年間数百億円にのぼり、被害者の多くが「自分は大丈夫」と思っていたといわれています。アプリのインストールと設定は合わせて約5分で完了します。
この記事を読んだ今が、行動するベストなタイミングです。今すぐデジポリスをダウンロードして国際電話ブロックをオンにしましょう。大切な家族と自分自身を詐欺から守るために、今日中に設定を完了させてください。



コメント